余裕の現状維持!私が太らないためにやってる門外不出の裏技

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「お肉は太るから食べないほうがいい」とすごく昔から言われています。今でも平気でお肉はダメという方もいるのですが、モデルさんの食事をみてみるとお肉が大好きという方はとても多いです。健康的な体型をしている人をみてもやはりお肉好きは多いです。そうなのです、お肉が太ると言うのは実は大きな勘違いなんですね。たしかにお肉には脂肪分が含まれますので食べ過ぎてしまえば太るものです。ただ、お肉はタンパク質が多く含まれている、ということが無視されがちです。タンパク質は筋肉をつくる材料になります。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がる(=痩せやすい体になれる)ので、タンパク質を摂取することはすごく大事です。日々の食事の中でタンパク質は不足しがちな栄養素なので、ダイエット中はむしろ積極的にタンパク質を摂るようにしたほうがいいのです。





まず覚えておきたいのはお肉の「種類」

「お肉は太らないのか?」という質問がよくありますが、これはどちらとも言えると思います。食べ物ですのでたくさん食べれば当然太るでしょう。でも、お肉はタンパク質が多く含まれ、筋肉が作られるので、痩せやすい体を作るのにも好都合です。



脂肪分が少ない鶏肉がおすすめ

先程も言ったように、お肉は脂肪分が含まれるのが弱点です。ここで言う“太らないお肉”とは脂肪分の少ないお肉のことを指します。料理によく使うお肉は大きく分けて「豚肉」「牛肉」「鶏肉」の3種類になります。一般的に脂肪分が少ないのは「鶏肉」の傾向にあります。次いで、「豚肉」→「牛肉」という順で脂肪分が多くなる傾向にあるので、参考として覚えておくといいでしょう。焼き肉を食べに行ったときに牛肉よりも豚肉、豚肉よりも鶏肉というような意識を持つだけでも脂肪分の摂取量は大きく変わってきます。





最も重要なのはお肉の「部位」

お肉は「鶏肉>豚肉>牛肉」の順番で選ぶのがいいと言いましたが、これをそのまま鵜呑みにしてはいけません。これはあくまでも目安でしかないのです。最も重要になるのはお肉の「部位」です。お肉100gに対する部位別のカロリーをまとめておきましたので、以下を参考にしてみてください。


牛肉

豚肉

鶏肉

バラ:517Kcal

サーロイン:498Kcal

タン:269Kcal

ヒレ(和牛):221Kcal

みの:182Kcal

ヒレ(輸入):133Kcal

バラ:434Kcal

ロース263Kcal

ヒレ:115Kcal

もも(皮あり):253Kcal

むね(皮あり):244Kcal

もも(皮なし):138Kcal

むね(皮なし):121Kcal

ささみ:114Kcal

なんこつ:54Kcal


お肉の部位ではヒレ肉やささみ、むね肉が脂肪分が少ない

豚肉が最も脂肪分が少ない傾向にある、と言いましたが、例えば、鶏肉のもも肉は皮ありだと豚肉のロースに匹敵するぐらいのカロリーがあることがわかります。鶏肉だからといって必ずしもカロリーが低いわけではないのです。鶏肉は皮に注意すべきということですね。全部覚えるのは難しいので、カロリーの低い部位は「ヒレ」「ささみ」「むね」「もも」と覚えておくといいでしょう。ダイエット中に最もおすすめなのは「ささみ」です。ささみは脂肪分をほとんど含みませんので、ささみこそが“太らないお肉”といえるかもしれませんね。





お肉の調理法にも注意しましょう

お肉は調理法が肝心

では、脂肪分の少ないお肉を使えば、たくさん食べても太らないか、といえば決してそうではありません。ささみは脂肪分の少ないお肉として有名ですが、茹ででそのまま食べても味がないです。お肉はだいたいそうですよね。味付けをするわけですが、ここで例えば、ごまドレッシングやサウザンドレッシングなど高カロリーなドレッシングを使ってしまうとカロリー過多になってしまい、ダイエットの意味がまるでなくなってしまうわけです。ドレッシングはオイルが含まれることが多いので、ささみにドレッシングを使うのであれば、ノンオイルドレッシングを使いましょう。ドレッシングは自分で作ることもできます。ノンオイルの和風ドレッシングの作り方がすごく簡単で、1食15gで約18Kcalと低カロリーなので、お料理をされる際に作ってみてください。


  • しょうゆ:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 酢:大さじ1/2
  • レモン汁:大さじ1/2




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