余裕の現状維持!私が太らないためにやってる門外不出の裏技

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あなたの周りに「いっぱい食べているのに太らない」という人がいますか?「いる」と思った方は、とても多いのではないでしょうか。たしかに太りやすい体質と太りにくい体質があります。でも、同じものを食べていれば同じような結果になるものです。あなたと太りにくい体質の方は食生活のあり方がまるで違う可能性が高いです。太りにくい体質の人って無意識に太りにくい食べ物を選んでいる可能性がすごく高いんですよね。一方で太りやすい方は「甘いもの」「脂っこいもの」「炭水化物」など太りやすいものを好む傾向にあります。では、実際のところ、太らない食べ物ってあるのでしょうか?太らないと断言することはできませんが、太りにくい食べ物はあります。太らない食べ物には3つの共通点があります。





共通点その1:脂肪分が少ないこと

ダイエットの大敵としてよくあげられるお肉。お肉を食べないほうが痩せる、と言うのは実は大きな勘違いだったりします。お肉はタンパク質を多く含んでいますので、ダイエット中はむしろ大切にしなければならない栄養素になります。(ダイエット中は過度な食事制限によって筋力が低下しやすくなるため、筋肉をつくるタンパク質を摂取しないと代謝が低下し、リバウンドしやすい体質になってしまうから。)



脂肪分が少ない食べ物を選ぶこと

でも、たしかにお肉は脂肪分の多い食材ですよね。お肉を選ぶときはお肉の種類・部位に気をつけてあげることがポイントになります。同じお肉でも種類・部位によって脂肪分は全く異なってきます。まずお肉の種類ですが、平均カロリーを計算すると「牛肉>豚>鶏」で牛肉がカロリーが高い傾向にあります。ただ、この順だけ気にしていてもダメ。例えば、牛乳くでもヒレは豚肉のロース、バラより脂肪分は少ないので、やはり部位も大事になるのです。100gあたり130Kcal以下となるのは鶏肉のささみ、豚肉と牛肉のヒレになりますので、これが太りにくいお肉といえるでしょう。最も気をつけたいのは400Kcalオーバとなる牛肉のバラとサーロイン、豚肉のバラです。(参考:お肉の選び方





共通点その2:糖分が少ないこと

炭水化物は糖分が多いので避けること

甘いものを食べると太る、なんてことは誰でもわかっているはずです。でも、「糖分で太る仕組みを理解・解説してみてください」と言われたらできるでしょうか?ほとんどの方はできないでしょう。糖分がいけない理由は、体そのものの機能に原因があります。糖分の摂取量が多くなると血中の糖分の濃度(=血糖値)が上がりやすくなります。血糖値が上がるとインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、インスリンでコントロールできなかった糖分が脂肪細胞として蓄えられてしまうため、体脂肪がつきやすくなってしまいます。



糖分が含まれるのは何も甘いものだけではありません。私たち日本人の主食であるご飯(白米)にだって糖分は多く含まれます。炭水化物には糖分が多く含まれるのでパンをはじめ、パスタやうどんなどの麺類も控える必要があります。お米には白米や玄米がありますが、100gで比較すると3g程度玄米のほうが糖分が少ない傾向にあります。




共通点その3:食物繊維の含有量が多いこと

野菜や豆類に多く含まれる食物繊維を摂取して便秘を改善

食物繊維とは読んで字の如く、食物に含まれる繊維上の栄養素のことです。食物繊維の最大の特徴といえるのが消化されにくいことです。消化されにくいため、大腸までしっかりと届けることができ、腸内環境を活性化できるため、滞ったお通じを改善させるのによい栄養素としてよく知られています。食物繊維はお通じを改善してくれるだけでなく、コレステロールや中性脂肪、糖質の吸収をブロックしてくれる働きもあるため、太らない体を作るために必要になってきます。



しかしながら、現代人は野菜の摂取量が減ったことで食物繊維が慢性的に不足しがちだと言われています。和食中心の食生活を送っている60代以降のお年寄りでも食物繊維の摂取量は減っていると言われているぐらいなので、意識して野菜を多く食べるようにしたり、他にも豆類や海藻類、きのこ類などからも食物繊維は摂れますので積極的に食卓に取り入れるようにしましょう。食べる順番ダイエットというものがありまして、食物繊維は血糖値を上げにくい傾向にありますので、食事の一番最初に食べてあげるのが理想的です。





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